かTHE OLD GOOD DAY

THE OLD GOOD DAY
癒しの唄で、心の琴線に触れた
新聞と私③ 小学生 テレビ欄との出会い
テレビはあの頃の私の生活のど真ん中にあった。
当時,子供はテレビの見すぎとの報道が再三なされていた。
私はその時間をはるかに越えてテレビの前に座っていた。
ちょっと前の時代はテレビゲームのやりすぎ。
最近ではスマホのやりすぎ。
いつの時代もマスコミは今の時代に批判的だ。
私の新聞体験はテレビ欄を読むことからはじまった。
1年生。
この頃、毎日見るテレビ番組はすべて記憶していた。
それでも テレビ欄で確認するのが私の朝の日課となっていた。
特に忘れられない 番組タイトルがある。
破天荒な少年が主人公「ハリスの風」1966年放送。
私は当時6歳。
最終回の放送で 、
もう見られなくなると悲しくなった最初の番組だった。
主人公は石田国松。
成績は悪いがスポーツ、ケンカはお手のもの。
何かと悪さをする上級生を蹴倒しながら 破天荒に正しい道を歩こうとする。
ちなみに「ハリスの風」の裏番組
実写「悪魔くん」だった。
この頃の私の忘れられないテレビ番組。
「宇宙少年ソラン」、「レインボー船隊ロビン」、「エイトマン」。
実写で「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ジャイアントロボ」、「隠密剣士」「月影兵庫」等々。
完全超悪の中に憂いや悲しみが隠れていた。
青春ドラマシリーズもはじまった。
石原慎太郎原作の
「青春とはなんだ!」
私の性格や行動は
この頃見ていたテレビの物語に大きく影響をされていると思う
新聞と私② 社会人 日本経済新聞新聞
その頃読んでいた新聞ーー共通の話題は新聞からの情報も多かった。
仕事柄、日経流通新聞もあわせて読んでいた。
家では朝日や読売新聞も交代で取っていたから
新聞への出費は多かった。
新聞が知識の源
新聞にはいわゆるニュースと呼ばれる時事ネタと
作り込まれた特集記事に別れている。
軽めのコラムもあれば
一歩踏み込んで書かれた力作もあったりする。
そんな記事の多くは、私には欠かせない大切な知識となっていた。
新聞を読む年齢になってもう半世紀を過ぎた。
年齢の分だけ積み重なった知識と"体験"が
私の中で咀嚼され私の行動につながる。
私の知識の源泉、
知りたいと思うきっかけの多くは新聞なのだとつくづく思っている。
新聞をきっかけにもっと知りたいという欲求から
専門書を手にしたり、
時には書かれた事実や歴史に深く触れたくて、
私の旅のきっかけになったりもした。
最初に新聞を手にしたのは
はいつ頃だろうとふと思った。
新聞を読む父の姿
毎朝新聞を拡げて読んでいる父の横で、
半ズボンの足を抱えて退屈している私の姿が浮かぶ。
ぎっしりと活字が並んだ難しいもの?
最初の新聞は 私には遠くにある大人の世界だった。
そして、私の新聞体験はテレビ欄を見ることからはじまったと思う。
新聞と私 還暦を過ぎても①
クリスマス
朝のひとときーー新聞を読む
私の世代なら今も習慣にしている人も多い。
1日のはじまりは新聞ではじまりる。
新聞は生活習慣であり、
私の知識の源泉でもある。
ある朝のひとこま ーー仕事。
私が長く勤めていた会社は、
牛乳等の食品を主に扱っていた。
「牛乳と新聞は朝が早い」という常識がある。
陽の昇る前
車で営業活動。
そんな仕事も若い頃にはよくあった。
こんな景色を思い出す。
ある年のクリスマスイブ。
日が明ける前のケーキ工場。
多く職人さんたちは
連日泊まり込み
この日も、
私の目の前でクリスマスケーキが作られていく
丸いスポンジに生クリームがナッペされ、
苺がのせられて。
パテシェ達の顔に疲労感が漂っている。
クリスマスという 1年でいちばん輝いている季節
その裏側で忙しく働いている人たちがいる。
一抹の淋しさを感じていた。
私の仕事が一段落して、
忙しく働いている店をあとにする。
早朝の海岸沿いの道を車で疾走する。
水平線から昇る太陽の光が海面を輝かせていた。
1軒のファミリーレストランを見つけてハンドルをきる。
少し疲れた体をソファーによこたえる。
ネクタイを緩めて"新聞#開く。
珈琲とトースト、スクランブルエッグが運ばれてくる。
寛ぎの時間だった。
そして、いつも そのかたわらに新聞があった。
2021年末 いくつかの忘年会があった。
最後の忘年会の夜
東京駅丸の内の並木道を歩いた。
クリスマス夜景が眩しいくらいに輝いていた。
日本が戦争に負けた。
アメリカGHQマッカーサーは
キリスト教の布教率が低かった日本。
キリスト教を広めることも占領の柱としていた。
日本独自の強固な文化的風土を壊すには
キリスト教の拡大は重要な施策だった。
そして 布教が拡がることに自信をもっていた。
7年間の占領期にたくさんの宣教師が来日して、
布教活動を行った。
ところがなぜか 布教は拡がらなかった。
現在でも日本のキリスト教の信者は国民の1%でしかないという。
それぞれの国に信仰があり、
そこからつくられる道徳や社会規範がある。
優れたものを吸収する力は日本人は秀でている。
しかしキリスト教は拡がらなかった。
キリスト教から学んだことは
華やかなイベントとしての祭りのかたちだけだった。
丸の内のクリスマスは大人の景色。
樹木に絡まる黄金色のキャンドルを見上げながらふと思った。
キリストの教えより優れた教えを日本人は心に灯していると。
「いつかはクラウン」
私が成人した頃
トヨタ自動車の最上級車のキャッチコピーは
「いつかはクラウン」だった。
あの頃、
私のまわりの若い男性の多くは車を持ちたいと思っていた。
マイカーを持つは最初の大人のステータスだったかも知れない。
仲間と車を連ねて出かける。
冬はスキー。夏は高原。
デートは映画ではじまって、次にドライブというのが出会いの手順だった。
" いつかはクラウン"。そんな時代の将来の生活の夢を抱かされるキャッチコピーだった。
会社に居れば右肩上がりで所得は増える。
そんな中にあの頃は生きていた。
一方で日本の高度経済成長に陰りが見えだした時代でもあった。
私が就職する頃、
企業の採用枠は減りだしていた。
今思えば日本は2度と来ない絶頂の時代を終えようとしていたのだ。
それがゆっくりと足元によせてきていた。
私が30台になると バブルがはじけた。
土地の値段ば急激に値を下げていく。株式も。
そして 先進国が一生懸命 経済を支えようとする中で
金融パニック→リーマンショックが起きた。
ひとつの時代が終わったと感じた。
そして今 60台になった。
私の人生はクラウンには遠く届かなかった。
けれど身の丈に合った大衆車の
ハンドルを今も握っている。
これでよかったのだと思う。
「いつかはクラウン」は。
物質的な豊かさの象徴だった。
その豊かさは手に入れることはできなかったけれど、
「自分らしく生きる」は
出来ていたような気がしている。
それでいいじゃないかと
どこかで声がする。
私にはしっかり聞こえている。
Blog
革命児
Posted on July 31, 2020 at 8:02 PM |
100年に一度の試練。 コロナウイルス。 平時の取り組みでは、この危機は乗り越えられない。 時代の混乱期には大胆な施策を実行できる 革命児が---。 太平の世の中では その能力を 発揮できない異端児。 予測のつかない時代に現れる。 戦国時代、将軍の権威が失墜し、 群雄割拠の戦乱の時代が続いた。 それまでの中世につくられた 権威や常識を打ち壊し 出現したのは緒田信長だった。 幕末の風雲の中、長州にあって 幕府軍に包囲された中で 電光石火の如く現れた高杉晋作。 明治維新に至る導火線に火をつけた。 私の好きな戦乱期の英雄ふたり。 コロナウィルスによる世界的な大不況が 今まさに起きている。 そして、数年は続く。 平時の政治の延長戦では この歴史的な事件を早期に脱することはできない。 これからたくさんの経済的な困窮者が発生する。 常識にとらわれない歴史的な判断と 実行力が必要である。 革命児は生まれるのだろうか。 歴史を知るということは 先人達の知恵を学ぶということ。 今まさに、この時にそれを 生かさなければならない。 この危機に何をすべきか・・・・ |
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